もし理系大学生/院生でメーカーを志望している方がいたら言いたい「止めておきなさい」と

こんばんは。

最近、会社にいる時間が苦痛で仕方ない私です。

さて、某氏のブログの内容に感化されたのでこの記事を書こうと思うに至ったわけですが、まず最初に声を大にして言いたい。

理系であるなら、メーカーや大手企業は就活の選択肢から外しなさい、と。

ただし

  • その企業でしかできない、やりたいことがある
  • そこしか就職先がなかった

場合には例外です。

まだ勤め始めてからの暦で言えばそこまで長くない私ですが、それでも見えるものが多すぎたのではっきりと言えます。

理由は以下に述べます、大きく分けると3つです。

1.正当に評価され難い

ここ最近非常に感じていることです。

これは管理職の手腕に依存するところが強いですが、基本的には年功序列です。

いやいや、うそやん?やってたら評価されるでしょ?

いいえ、本当です。

単純に年が上であればうえであるほど、メーカーであれば主製品に、大手であれば花方に仕事が振られます。

基本的にはそういった仕事に貢献しているほうがフォーカスが当たりやすくなります。

仕方のないことですが、そのフォーカスから外れた人間は残念ながら評価されません。

今の日本の状況と同じで、基礎研究のような地味だけどやらないと企業として成長できないような事をやっていると評価されません。

単純にそういったところに投資する力がない、という理由はあると思います。

会社のせいなのか、上司のせいなのかは、アピールする力がない当事者の責任なのかは微妙なところですが、若いうち良い機会に恵まれにくい=評価され難いです。

2.間接業務と給与体系が同じ

これは以前別の記事でも書いたことがありますが、信じられないことに一緒です。

自社の製品を、大学や大学院まで磨いた知識をフル活用して生み出している人間と、自社のHPの管理やプロジェクトの進捗を管理するだけの人間の給与が一緒です。

正確に言うとスタートは多少額に差があるのですが、その後の上昇はほぼほぼ同じです。

え、そうじゃないの?

と思うかもしれませんが、働いてみると結構ストレスに感じます。

極端に言うと、仕事量は少なく、休憩時間以外にトイレなどで井戸端会議をしているおばちゃんたちと、1日パソコンに向かってプログラミングをしている人間が同じ給与体系です。

周りに話を聞くと

「給与体系は同じでしょ」

という意見もあれば

「普通は技術職(大卒院卒の理系が一般的に就くような仕事)は手当がつく」

という意見も聞きます。

後者であればまだ納得できますが、前者は最悪です(私のことです)。

つい先日聞いた話ですが、お世話になっている先輩が外部の講習を聞きに行ったところ

「メーカーで一番足を引っ張っているのが間接業務だ、ここはもっと効率化できるししなければ未来はない」

と言っていたそうな。

で、次につながります。

3. どう考えても効率化できる内容を効率化しない(できないではなく、しない)

これは現代の雇用制度だと仕方のないことかもしれませんが、作業の効率化をすると仕事がなくなる人が増えます。

それゆえ、昔からあるような企業では長く勤めている人を首にすることはできず、何をやっているか完全に不透明が部署が結構多く存在します。

私はまだ被害にあっていませんが、同期では何をやっているか不鮮明な部署にいちゃもんをつけられたそうです。

部署名だけ聞くと名目はいっちょ前に掲げていますが、内容がほとんどない、とかはザラです。

最近の話で言えば、部署で使う部材1つ買うのにも印鑑が3つ必要で、しかも値段を見たところネットで販売されている価格の1.3~4倍ほど。

必ず発注部署を通さないと注文できず、やりとりのコストも掛かります。

仕入れ業者との関係もあるかと思いますが、こういったコストを減らすことはおそらくできるはずですが、いろいろなしがらみがあるせいか一向にメスが入りません。

書き出したら止まらなくなってきました。

長くなりそうなのであと1つだけにしておきます。

4. 成長が感じられない

最近のやりがいのなさ、けだるさはこれが一番大きいです。

私の会社では部署内で相対評価をされます。

部署内で相対評価、さらに年功序列。

まぁ無学になりますよね。(だってやってもやらなくても一緒なんで)

特に上の方は全然勉強している感じがないです。

私はプログラミングをしているのですが、プログラミングって言語によって全然違いますし、その言語も日々洗練されていき、できることが増えたり記述量がへるんですよね。

そういった新しいことに対して無頓着な方が結構多いです。

現段階で有している知識で事足りるので仕方ないっちゃ仕方ないですが、これは結構悲しいです。

年功序列といえど、目立った活躍をする人間はそれなりに評価されます。

評価されると、年功序列制が崩れ、相対評価の分布がスライドしてしまいます。

それゆえ、下の者への面倒見はあまりよくないような気がします。

加えて、私の部署はプログラミングに関する教育は皆無でした。

ほとんど会社にいる時間で自習しただけです。

これでモチベーションを保ちつつ、成長を感じるのはかなり厳しいです。

この4つは、別の部署の同期でも、別のメーカーに勤めている人間も似たようなことを言っていました。

とりあえずこれらの理由から「もし理系で考えているなら止めておきなさい」という主張をしているわけですが、文系の方ならメーカーはおすすめしたい。

理由は単純で配属される部署の業務の割には給与がよく、休みも多いスーパーホワイトだからです。

ここまでの主張を「会社/企業によるだろ」と言われれば完全に論破されてしまいますが、あくまで「大手と言われている企業に、院新卒で入社した人間」の発言です。

参考程度にしていただければと思います。

じゃあどういった基準で選べばよいか、次回の記事にでも書ければと思います。