そんなに私大って必要ですかね?それより国立大学の研究費を

こんにちは。

昨日あったこんなニュース

地方私大の閉校相次ぐ 自治体が誘致、計画の甘さ浮き彫りに…進む淘汰

正直なところ、どの大学名も初めて見たようなところばかりで「こんな大学あったのか」といったところです。

地方国立大ならまだしも、地方私立大ってそんなに必要ですか?

正直、このご時世だと「大学は絶対出ろ」っていう事も減ってきていると思います。

なんせ「小学校なんて行かなくても良い」と言い出す小学生がいるくらいですからね。

今後、地方私立は更に衰退していくのではないかと思います。

何故、地方に大学を作るのか

私は地方国立出身ですが、大学があるとそれだけで経済が活気づくんですよね。

良く「この市は○○大学(私の大学名)の学生で成り立っている」と耳にしました。

まぁ学生が1000人を超えていたら、そりゃそうですよね…。

それゆえ、地方では大学を作りたいのだと思います。

地方出身で地方大学志望は少ない?

私の高校は田舎でしたが、地方大学で良いという人間は少なかったように思えます。

地方でいい、と言っていたのは医学部志望くらいだったでしょうか。

当たり前かもしれませんが、地方にいると華やかな東京、神奈川、愛知、大阪あたりに行きたい気持ちは強くなります。

地方大学に行くパターンは

  1. 実家通い
  2. 金銭面
  3. その大学じゃないとどうしてもできないことがある
  4. いける大学がそこしかなかった

くらいでしょうか。

1, 2のパターンだと国立が多いイメージですね。

3は私立でも聞きますが、4のパターンはとりあえず大学を出よう、と考えている人が多い感じがします。

逆に都市部から地方私立にいくパターンもほとんど4でしょう。

今後は「4の選択するくらいなら、大学行かずに働いたりYoutuberやる方が良くない?」が増えてきそうな予感がしています。

そもそも私立はお金がかかりすぎる

私に子供がいて、将来私立に行きたいと言ったら、おそらく首を縦には振れないでしょう。

如何せん、学費が高すぎるんですよね

私立大学だと、国立の2倍以上はかかると聞きました。

国立ですら徐々に授業料が上がっているのに、その倍…無理ですね。

地方私立にメリットがあるとすれば、仕送りが少なくて済むという点でしょうか。

私が住んでいたアパートは1Kで10.5畳ありましたが、家賃は何と34000円でした。

まぁ地方私立でも行きたい、と言い出したら頑張って国立に入ってくれ…と強く願って何とかしてもらうつもりです。

余談:親が国立だと、子も国立へ行かせたくなる

会社の先輩で、とある有名国立で博士を取得し、助教をやっていた方と大学について話をしていたとき

「理系だったら国立以外には行かせられない。私立の教育は色々と問題がある」

と言っていました。

私もこれには概ね同意です。

私立を実際体験したわけではないので偉そうに語れませんが、私立に行った人の話や、人となりを見ているとやはり国立に行って欲しいな、という気持ちは強いです。

私の父も例外ではなく、私が華やかな私立に行きたいと言ったときに「国立に行かないなら金は1円も出さない」と言われました。

子供が地方国立と早慶に受かっていて、経済的に超余裕があった場合でも「地方国立にいっとけ」というでしょう、特に理系であれば。

社会人になって、同期に色々な大学の出身がいるので気づくのですが、私立出身と国立出身だと「こうも考え方が違うか」ってくらい違います。

不思議だなぁ…。

私立より国立へ

話が国立へと逸れましたが、今後、少子化の加速も相まって、地方私立大学がより後退していくのではないでしょうか。

津田梅子さんが5000円札の肖像になるため、津田塾大学とかはしばらく人気がでそうですね。

私立も今後入学金や学費が上がっていく可能性はあり、その一方増税などで一般家庭でのお財布事情はかなり悪くなっていくと予想されます。

そんな状況で「敢えて」私立という選択がされるとは考えづらいです。

であるため「ここでしか学べない」の価値が強くなるのですが、そういう面を持った私立が出てくるとは思えません。

というより、地方のわけわからん私立にお金を助成するくらいなら、国立大学の研究費に回して欲しいという思いはあります。

私立より、国立の研究費に目を向けないと、基礎研究を行う研究者が日本から消えてしまいます。

日本で研究してもお金にならない

→辞めよう

→研究者が減る

のループに陥っています。

日本の技術力を支えているのは基礎研究ですよ…?

技術力が衰えている裏には、研究費の削減があることに早く気づいて欲しいですね。

「国立大学の研究費の増額を決定」というニュースが見られることを祈っています。

 

そう語る私は数学だったので、あまり研究費に不満を持ったことはないんですけどね(書籍代と学会の交通宿泊費くらい)。