オーケストラに子供を連れてきてはいけない…

昨日は4年ぶり?くらいにオーケストラを見に行ってきました。

知人が出演しているということで誘われ少し離れたところまで行ってきました。

私、ごつい見た目してるんですが実はクラシックが非常に好きでして、久しぶりに聴けるという事で少しテンションが上っておりました。

私は基本的にロシア出身の作曲家が好きなのですが、残念ながら演目にはありませんでした。

そんな話はさて置き、昨日聴きに行った時に私の後ろの席に座っていたのは子連れのお母さんでした。

お母さんはたぶん日本国籍の方じゃなく、片言の日本語を喋っていたように記憶しています。

で、子供は開始前からちょこちょこ小声のつもりで喋っているようですが、私からすると非常に大きい声で喋っていました。

で、演奏が開始し、2曲めで案の定子供が喋りだす。休憩に入って、3曲めに入ってからも喋りだす…。

と思いきや、斜め前に居た女の子が手を叩き出す。

控えめにいってもオーケストラ、もといコンサートには子供を連れてきてはいけないと思うんですがどう思いますか?

もっと正確にいうと「演奏をずっと静かに見れる子ども」あるいは「親が必ずそういった子供の行動をすぐに静止できる状況」以外は連れてきては行けないと思うんです。


クラシックの楽しみ方

以下は私のクラシックの楽しみ方の話です。

クラシックのコンサートってライブとはまるで違った楽しみ方があり、特にオーケストラは音楽を聴くというよりは作品を聴きに行くといった側面が強いです。

知らない曲ですら、その曲には表情や感情があり、音楽に必ず起承転結があると思います。

実際、昨日の演目の曲はどれ1つも知りませんでした。

が、それでも「この曲はこういうイメージで作られたんだろうなぁ」「これは今起承転結の転のあたりかな」と想像しながら音楽を楽しむ事が出来る。

映画と違ってそのステージはライブであり、人が演奏している。

そこに雑音が入るというのはステージで演奏をしている人からたまったものではない。

まして、ひそひそ声ならまだしも、手を叩かれたらその音が自分の取っている拍とかぶり演奏に少なからず影響が入る。

それもまた音楽だという人もいらっしゃるかもしれませんが、それはクラシックのコンサートの本質とは違う気がします。

クラシックをあまり聴かない方は映画で想像してみてください。

映画館で他の人がバリバリとお菓子を食べていたらどう思いますか?ましてやここが1番面白い!というタイミングで。

少なくとも私なら気分はあまり良くありません、連れて行く方に事情はあると思いますが、もう少し考慮して頂ける(もしものときの対応策や対処法)とありがたいです。

 

 

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