転職に際して思う事

日常で感じたこと

こんにちは。

やっと退職届が受理されて、正式に周りの方に報告できるようになりました。

有休消化があるので、本日は有休を頂いてまったりしています。

退職する旨を上司に伝えてから早1か月半経ちましたが、やっとでした。

まず思ったことは、手前味噌ですが意外と評価されていたということと、人望があったんだなぁという事です。

部長に報告後、まず前の上司が飛んできて泣かれました。

私にしても、初めての上司でしたし、その後出世して行って今後もさらに偉くなっていくと思っている方なのですごく意外でした。

私を1年しか見れなかった(しかもその1年も8割放置)であったので、ずっと気にかけてくださっていたみたいです。

その上司は

「もし辛かったら、俺がいるうちはいくらでも戻してやるから頑張ってこい」

と仰ってくれました。

方や、現在の上司(部長)について。

まず面談して言われたのが

「ちょっと待ってくれ、君のためを思って言っているが考えなおした方がいい」

「この会社は伸びていくから、残ったほうが良い」

「君は幹部になる人材だ」

いやいやいやいや、ちょっと待ってくれ。

俺が想像していた面談ってコレジャナイ感が。

結局この部長とは3回面談(うち1回は本部長に届けが受理された後)しました。

残念だと言ってくれるのはありがたいけど、もう少しサラッと決めさせてほしかったです。

何とか決まった後は、色々な方から声を掛けられて飲み会三昧です。

そこで頂くのは「残念だ」というありがたいお言葉と「うちからいきなりそこ行って大丈夫か?」という心配のお言葉です。

正直、まだまだ残っている仕事があるし、次の会社や引っ越し、結婚式とやることが多くて不安しかありません。

しかしこのタイミングで決めるにあたって、自分の中で様々な葛藤がありそのうえで下した決断なので後悔は一切しておりません。

今一緒に仕事をしている、一番お世話になっている先輩を1人残してくことが今の唯一の心残りです。

この方は間違いなく偉くなる、おそらく役員には確定でなると思っている方です。

公私ともにお世話になっている方なので、今後も良いお付き合いをさせていただければと願うばかりです。

凄く意外だったのが、ほとんどお話したことのない副本部長の方からサシでのお誘いを頂いたことです。

何度か酒宴の席でご一緒させて頂いたことがあったのですが、仕事の話をがっつりしたことがなかったので緊張しました。

現状への嘆きや、採用の難しさ、普段は強面で超絶技術屋で恐れられている方の意外な一面をいくつも見ることができました。

なので、なおさら後ろ髪を引かれる思いになりました。

とはいえ副本部長も頑張れよと言ってくださったので、頑張らないとなという気持ちになりました。

 

転職、退職に際して「そんなに思ってくれていたんか??」と思う事がめちゃくちゃ多いです。

そういう事態に際して思うのは、思っていたならもっと態度か言葉にして表してくれよという事です。

結局、思っていても口に出さなかったら思われていないのと一緒なんですよね。

良いことも悪いことも、もっとはっきりと言われていたら仕事へのモチベーションはもっと高かったのかなと思います。

良いのか悪いのかも言わず、普通の評価しかつけられず、どうやってやる気を出せというのでしょうか。

それなりに人が多い組織で一人をひいきしたり、褒める事で色々な弊害があるのはわからなくもないです。

特に若いうちは自分が進んでいる道が正しいかどうかもわからない、仕事に慣れていないので声を掛けたり褒める、手を差し伸べることは非常に重要だと考えます。

こういう習慣がない会社は、今後辞めていく人が増えるのではないかなと思います。

まぁでも、お世辞でもなんでも褒められて悪い気分はしないですよね。笑

想像以上に能力を買われていたことが分かった一方、そういう期待をすべて捨てて新しい環境に飛び込むことへの不安は大きいです。

新天地でも、同じくらい言ってもらえるように頑張りたいという気持ちは間違いなく強くなりました。

最後に、会社を辞めるにあたりわかった事実

  • 来年階級が1つ上がる予定だった(かなり早い)
  • 本部長が唯一、上長評価を変えて、評価を上げた男だった

辞める身としては十分すぎる評価ですね。

まだまだ仕事が終わらないですし、最近は本当にバタバタしています。

早く落ち着きたいと思っていますが、あと2,3年はこんな感じでしょうか…。

これから行く会社の転職活動のブログも早めに書きます。

 

 

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