~前回のあらすじ~
信長の野望 革新が面白すぎる
昨日は飲み会で、朝から市の部活があった。
終わった後、疲れていたが珍しく土日に他の予定が何も無いので部屋の模様がえやら何やらをやろう!と思い立って買い物に行ったりしていたらこんな時間になってしまった。
部屋がかなり良い感じになった。
余談だが、私の「良い部屋」とは「おしゃれで人に見せたくなる」とかそういった類いの観点ではなく「自分が置きたかった位置に物が置かれていて、よく使う物が使いやすい位置にある」といった観点である。
話は逸れたが本編に戻る。
前の記事で「PC版で買った」と言ったが、PC版の信長の野望では実は有志シナリオという物が遊べる。
簡単に言うと、一般ユーザーが「こういう設定で遊びたいなー」という欲望に忠実になり、ゲームの中身を弄って作られたシナリオの事である。
シナリオを見てみると、歴史好きは必ず「もし」を考えるが、それを実際にゲームのシナリオとして作られている事が多い。
例えば「もし、武田信玄が長生きしていたら」や「もし、上杉謙信が馬の産地でない場所を領地としていたら」などである。
これはただ寿命を伸ばしたり、領地替えを行うだけでも出来るが、大体のシナリオは少しゲームバランスをいじってある。
元々「火縄銃は~くらいの値段」等決めてあるが、シナリオを作成するときに開発者が「この時代背景だったら、本来これくらいの値段にしないとおかしい(火縄銃で言えば取得を難しくするために、値段がべらぼうに上がっていたりする)」と考えて設定をいじってある。
元々普通にプレイしていたが、何故こういった有志シナリオを知ったかと言うと最初に革新を教えてくれたオンラインゲームの友人が「めちゃくちゃ面白いシナリオがあるからやってみろ」と紹介してくれた事に起因する。
そのシナリオというのが「海からの客人」というシナリオである。
シナリオを簡単に説明すると、九州の港にイスパニア軍を作ってあり(確か武将が4~5人)、資源をほぼMAX状態で持っている。
そして2年間、全ての大名と停戦状態であり、2年経った途端に急激に侵攻を開始し、4年位でCPUに西日本ほぼ全部奪われるという鬼畜シナリオである。
革新は「技術」という項目があり、この技術が非常に大事で技術をしっかり開発しないとどれだけ優秀な武将が居ても戦でボコボコにされる。
このシナリオではこの技術を手に入れるのに本来の10倍くらい金額がかかる上に、イスパニア軍は初期から技術をかなり持っている。これだけでも漂う無理ゲー感。
ただ、これがべらぼうに面白い。
色々といじられているゲームバランスが絶妙で、これだけ鬼畜であっても「次はこれで試して見よう」「行けそうだ!」と思える。
このシナリオをクリアするのに何百時間試行錯誤を繰り返しただろうか、結局クリアしたのは上杉謙信ででしたけど(謙信は革新における公式チート)。
このときに感じた事があり、実はこの事をエントリーシートに書いた。
今思えば、本来開発者が意図しない遊ばれ方をして、それが面白かったなんて書いたらそりゃ落とされますわな。
ただこの内容は私なりの意図があって書いた。
少なからずこの遊び方を通して、私の頭の中には今後の「信長の野望」ビジョンが描かれていた(と偉そうに言うが、これを考えていたときにはその会社に行きたいなんて1ミクロンも考えていなかった)。
これを主張したいが為に引き合いに出した話なのだが、おそらくその意図には気づかれなかったのだろう。
今思えば私がそのとき考えていた構想は、そこまで間違っていなかったと思う。
次回、長かったこのシリーズが完結を迎えられることを望む(脱線しませんように)。
ちなみに、上で説明したシナリオは、それ自体は私の体感的には革新プレイヤーの10%がクリアできれば良いとおもっていたレベルだったが、クリアしたユーザーが更に鬼畜シナリオ「双頭の蛇」というシナリオを作成した。
上に説明したシナリオに、北からは同じ力を持った「チンギス・ハーン軍」を追加した、という物だ(鬼畜度について語る必要は無いでしょう)。
つづく。
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